ディスカウントファクター

ディスカウントファクター

ディスカウント・ファクター(「割引率」)とは,将来のある時点における価値を1としたときの現在価値をあらわす数値のことです。金利は必ず貸し手にとって受け取るもののはずです。つまり,将来の元利金は現在の元本より大きいはずで,よって将来の1の現在価値は1以下となります。ディスカウント・ファクターは将来価値を現在価値で割ったものである。現在の1が,将来どのくらいになるかという逆の視点で捉えると,こんどは必ず1以上となります。この場合は「コンパウンド・ファクター」と呼ばれます。ディスカウント・ファクターとコンパウンド・ファクターは,逆数の関係にあります


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