ヘラクレス市場

ヘラクレス市場

ヘラクレス市場とは、大証に開設されている新興企業を主な対象にした株式市場である。ヘラクレス市場は、もともと2000年5月に米国ナスダック市場と大証との提携のもとナスダック・ジャパンとして開設された。しかし、市況低迷を理由に2002年12月には米国ナスダックが提携解消したために、その後は大証が運営を引き継ぎ「ヘラクレス」と名称変更して再スタートをきった。ナスダック市場には、質的に優れた高成長企業を対象とする「スタンダード」と、事業規模は小さいが潜在的成長性に富んだ新興企業を対象とする「グロース」の2つの基準で上場している企業がある。

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