オペック(OPEC)

オペック(OPEC)

石油輸出国機構。中東を中心とした産油国によって、1960年に設立。産油国側の利益を守る目的で、石油の生産量や価格の調整をするための役割を果たす。近年は、ロシアやメキシコ、北海油田といった非OPEC諸国の油田の生産量が増加している傾向もあり、その影響力は相対的に低下したといわれる。しかし最近でもOPEC加盟国の原油生産量は世界のおよそ40?50%前後を占めていることからも分かるように、世界のエネルギーバランスにおいては依然大きなウェイトを占めているといえる。加盟国は、サウジアラビア、イラン、イラク、UAE、クウェート、カタール、アルジェリア、ナイジェリア、リビア、インドネシア、ベネズエラ。




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