オプション取引

オプション取引

金融派生商品の1つです。デリバティブのひとつの選択。
ある原資産について、あらかじめ決められた将来の一定の日又は期間において、一定のレート又は価格(行使レート、行使価格)で取引する権利を売買する取引である。

オプションとはある目的物を、一定期間内に特定の価格で買い付ける(又は売り付ける)権利をいう。原資産を買う権利についてのオプションを「コール」、売る権利についてのオプションを「プット」と呼ぶ。

オプション取引とは、このオプションという権利を売り・買いする取引のことを指す。オプションを取得する買手はオプション料(プレミアム)を売手に支払い権利を収得する。この場合、利益は無限に発生する可能性がある一方、リスク(損失)は常に限定されている。また、オプションを供与する売手はオプション料(プレミアム)を買手から最初に受け取ることになる。この場合、利益は受け取ったオプション料(プレミアム)に限定される一方で、リスク(損失) は無限に発生する可能性がある




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